美酒爛々

美味しいお酒を紹介するブログ

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あきたらずに…

久々の台風が通り過ぎるとめっきり秋といった感じです。食欲の秋は勿論ですが、何故か美味しいお酒が恋しくなってしまいます。

ここ数回、この時期ならではのお酒を紹介してきましたが、久々に師匠のお店に顔を出すと、それぞれの蔵元から秋の便りがたくさん寄せられていました。その数ある中で、今回はこちら。

長野 宮坂醸造
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真澄 純米吟醸 二夏越し
米・米麹(美山錦80% ひとごこち20%) 精米歩合55% Alc15度

これまでも何度か紹介した「真澄」ですが、今回は仕込んでから二夏(約1年半)寝かしたお酒です。「ひやおろし」といえば、仕込んでから一夏(約6ヶ月)寝かしたものになりますが、こちらは更に1年。それでは「ひやおろし」ではないのではと思われますが、これがまたこの季節にぴったり。

開けた時から心地よい香りが感じられ、口に含むとすっきりとした中にもまろやかさが優しく残ります。暑い時には重くも感じられ、寒くては少々軽くもなってしまう、まさにこの時期ならではです。

ちなみに師匠のお薦めはこちら
山形 酒田酒造
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上喜元 ひやおろし 夢錦

米の甘さが綺麗に後引く1本で、こちらも秋ならではです。

今回は、「あき(秋)足らずに…」の紹介となりました。

(足ることなく…)
美味しいお酒への道創りへ
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秋に… その2

なんとなくではありますが、徐々に秋の匂いも感じられるようになりました。

以前季節を味わうと、「日置桜 純米ひやおろし 山装う」を紹介しましたが、今回は焼酎を。

宮崎 明石酒造
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蒸留したて さつまいも 米麹 Alc25度

今年仕込み蒸留をかけたものを、割り水した季節を味わうのにうってつけの1本です。

新鮮な素材から生まれたものをいち早くという想いからでしょうか、開けた瞬間から芋の香りに包み込まれてしまいました。そのまま口に含むと、新しさが持つ力と、芋の優しさが広がっていきました。

「時間をおいていない分…」という印象もよぎりましたが、季節を味わう粋、それが「そんなのやぼ!」と教えてくれました。

季節に季節を、これはもうお酒だけなのでしょうか。

美味しいお酒への道創りへ

ふるさとに…

突然ですが、徳島に行って来ました。

皆さんは徳島と言えば何を思い浮かべられるでしょうか。

阿波踊り像 於 徳島空港
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阿波踊り、鳴門のうず潮、鳴門金時、すだち、などなどがありますが、私が今回思い浮かべたのは「阿波山田錦」でした。

そんな「阿波山田錦」の体験取材と言えば格好も良いのかもしれませんが、実のところ、徳島は私の母のふるさとであり、祖母の見舞いが今回の目的でした。

2年ぶりに徳島を訪れましたが、実際肌で感じたことがありました。それは、徳島は水が豊富ということです。四国で最も大きい吉野川の下流域にあたり、また徳島市内中心部にも新町川という川が流れております。

ホテルの窓より 
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川に連なる小型船舶
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少し大袈裟かもしれませんが、世界4大文明がそうだったように、水が豊富 → 土壌が豊富 → 作物が豊富、という単純な想いをめぐらせてしまいました。しかし豊富な土壌だからこそ、良いものが生まれるのではないでしょうか。私の叔父の話では、現在香川方面に水を供給する早明浦ダムは貯水率0%だが、まったく影響は無く、地下水も豊富で米も美味しいとのことでした。

自分のルーツに酒のルーツがつながった嬉しさ反面、残念だったのは良いお酒にめぐり合えなかったこと(美味しいお酒の情報ありましたら、教えてください)と、祖母がもう私が来たこともわからなかったことでした。そんな祖母についてこちら。

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叔父に連れらたお店で出てきた刺身盛り合わせ。新鮮さは勿論ですが、何とすだちが…。

「徳島は何でもすだちじゃあ!」

もう20数年以上離れた私にとっては大変新鮮でしたが、祖母が昔テレビ取材でこんなコメントをしたことがあったとのことでした。そんな祖母が目に浮かびます。

(色々な繋がりを感じながら)
美味しいお酒への道創りへ

追伸 先日「拍手」の欄に、師匠より1年を迎えての激励のコメントを頂きました。有り難くもあり、未熟さを実感しつつもあり。それでも構っていただけることに感謝です。

事故に…

今回は写真もなく、あまり楽しくもない話ですので、最初にお詫びします。

今、巷ではいわゆる「事故米」の問題が騒がれています。これに「富乃宝山」などで一時代を作った、鹿児島の西酒造を初め、日本酒・焼酎蔵が拘わっていたことが非常に残念です。

この件については、師匠を初めあまり多くの人と意見交換は出来ていませんが、現段階での気持ちをお伝えできればと思っています。

「残念」と記した訳、その1としては、今回の件で日本酒・焼酎のイメージダウンは避けられません。日本酒はともかくも、焼酎については出荷量減少というニュースもありましたが、ここ何年かで大いに良い認知を広めることが出来ました。しかし今回マイナスの認知が生まれ、消費者の見方は間違いなく、また変わってくるでしょう。

そして、その2としては、「気付かなかったの?」ということです。蔵元側にすれば、事故にあった、巻き込まれた、という事態だと思われます。しかし、報道でも取り上げられた、宮崎の米菓メーカーの方は、

「何故かはわからないが、使う気にはなれなかった」とのことでした。

根拠がないのは勿論、かなり少ない割合での混入ですので、判別はほぼ不可能かもしれません。しかし上述の方におきた虫の知らせはではなんだったのでしょうか。

原料へのこだわりが、どの蔵にも必ずあると私は思っていました。勝手ではありますが、それが裏切られた感があり、「残念」との言葉が浮かびました。

秋に…

「めっきり秋らしく…」という台詞には程遠い、残暑とゲリラ雨。一時の涼しさ嘘だったのかとも思えますが、それでも季節はすこしづつ進んでいるようです。

師匠のお店でそれを感じさせてくれたお酒を発見。

鳥取 山根酒造
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日置桜 純米ひやおろし 山装ふ
山田錦(100%) 精米歩合60% Alc度数 15度~16度 酒度+7.0

この時期を味あわせてくれる「ひやおろし」、今年は日置桜からの第一報となりました。

「入ったばかりだから、燗とか、冷とか色々試してみてよ、参考にしたいから」と、

師匠からの何気ない宿題が…。

「何とか宿題を…」という思いで、まずは常温でいただきましたが、「ひやおろし」とは思えない、米の旨みがしっかりと優しく広がる味わいに、即宿題はそっちのけになりました。これをもっと寝かしたら、どれだけ厚みのあるお酒になるのだろうかとただただ想いが傾いてしまいました。

そしてこれを燗にしていただくと、丸みを帯びた米の旨みがゆっくりゆっくりと身体の中に広がっていきました。そして燗酒を楽しんでいる間に冷しておいたものを最後に。冷やしてみると一変。丸みのあるスッキリさにたちまち変貌していました。この点は造りの上手さなのかもしれません。

もう季節を感じられるのはお酒だけかもしれませんね。

美味しいお酒への道創りへ

追伸 師匠のお店にこんなものが届いていました。
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宮崎・富乃露酒造さんからの黄金千貫です。手紙には「仕込が始まりましたので、どんどん遊びに来てください」とのこと。やはり少しずつ秋は始まっているようです。

反省に…

気がつけば8月が終わってしまいました。

今年の8月は、時間が無い、体力が無い、パソコンが映らないの、ないない尽くしでした。でも、それもやはり言い訳ということで、8月怠けてしまった反省に、いくつかをまとめて紹介させていただきます。せめてもの罪滅ぼしになれば…、どうか罪滅ぼしになりますよう。

8月といえば、やはり盆休み。故郷に帰ったり、また迎えたり。こういった家族、親族、旧友の繋がりって、やはり良いものですよね。そんな繋がりのおすそ分けがこちら。

宮崎 寿海酒造
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の馬(のば) 宮崎寿芋 米麹 Alc25度

以前に「ひむか寿 赤芋仕込み」で紹介したことのある、寿海酒造さんのお酒です。

宮崎の串間特産である、寿芋を使った焼酎ですが、やはり黄金千貫とはまた違った味わいで、口に広がる甘みとコクがたまらない1本です。お湯割りも勿論ですが、ロックでも充分に楽しめます。

このおすそ分けは、知り合いのおばちゃんから、盆休みに旧友が宮崎からお土産で持ってきたものを頂いたものです。そんな友達はやはり羨ましいです。

そしてこちらは当のご本人から。

宮崎 黒木本店
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たちばな 甘藷 米麹 Alc20度

一緒に仕事をしている宮崎の方が帰郷。その方の思いもよらないお土産でした。

麦焼酎「百年の孤独」、米焼酎「野うさぎの走り」などで有名な、宮崎・黒木本店さんのレギュラー芋焼酎。25度は都内でも見かけますが、こちらは宮崎ならではの20度。20度と聞くと「薄い」などと思われがちですが、芋を楽しませることを忘れずに、その飲みやすさにぐっと引き込まれます。

これを評して、かの焼酎おばちゃんは、

「ずるい、でもいい。ついついイってしまうよね」、とのこと。

繋がりから生まれたお酒との出会い。盆休みや帰郷なんて、もう何年もありませんが、でもその繋がりってやはりだいじなんだなと想いに耽ってしまいました。

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追伸 先日久々に焼酎おばちゃんを含めご会食。
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都内に数店舗ある、鳥取稲田本店の「稲田屋」にて。勿論食べるより、呑むということで、焼酎おばちゃんお気に入りの、米焼酎「のんきに暮らしなさい」をボトルで。これも繋がりでしょうか…。

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